春のすごしかた③


今日から3月。

3月は「弥生」といいますね。

草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよい」となったそうです。

また3月の別名には、

花月(かげつ)
嘉月(かげつ)
花見月 (はなみづき)
夢見月(ゆめみつき)
桜月(さくらづき)
暮春(ぼしゅん)
等があるそうです。

文字を並べているだけでうっとりしてくる、麗らかな月なのですね。

美しい日本のことばに触れていると、五感も研ぎ澄まされてくる気がします。


この数年、息を吐くこと・吸うこと、そのリズムに注力して自分もからだを調えているのですが、ゆったりとした呼吸は自律神経を安定させるとともに、潜在意識と顕在意識の「あいだ」を自在に行き来できるような感覚をもたらします。その感覚を手にしてから、自然のうつろいや空気の流れ、におい、そういったものがいとおしく思えるようになってきました。

自分のそんな変化がうれしく、楽しんでいます。


落ち込むときももちろんありますが、それもまた受け止められるように、芯を強くしなやかに。一息一息が自分を強くしてくれます。


先日も、小1の息子が朝から態度が悪くて(朝のあるあるです)、しばらく我慢していたのですが、ぷつんと堪忍袋の緒が切れる音聞こえましたよ、ぷっつん、てね笑。ひっさしぶりに怒りましたねえ。

隣で朝ごはんを食べていたおねえちゃんも火の粉が降りかからないように防御態勢を取っているのがわかります。怒られている本人はもちろんおののいています。


少し前までは朝に発生した怒りがだんだん後悔に変わり(なんであんなに怒っちゃったんだろ)、反省しはじめ(あんなに怒ることなかったよな)、昼もまだどよどよしていたり(私ってなんて心の狭い人間なのかしら。。。)したんですが、最近はね、違うんです。


このときも

怒った3分後、テレビでふいに今日の占いコーナーが始まり、

アナウンサーさんがちょっとしょんぼりした声で

「ごめんなさーい、今日最も悪い運勢なのは。。。さそり座さんですー」

って言うもんだから

「ほらあ!もー今日は最下位だから(私さそり座)~だからこんなに怒ってまったんやんか~!」

と、星の巡りに責任転嫁。きょとん顔の子ら。

「でも大丈夫!さそり座さんは、動物の頭をなでると良いことがあるでしょう!」

続くアナウンサーさんのお言葉に従って子らふたりの頭をぐりぐり。

「まあ、人間も動物に違いない」

とつぶやきながら甘んじてぐりぐりされる中1女子。

さっきまでむっつりしていたのにニヤつく小1男子。

怒り爆発→責任転嫁→大笑い まで所要時間5分。

何事もなかったかのように、にこやかにいってきまーすと学校へ出かけていきました。


なにが言いたいかというと、

怒ると息が浅くなり、呼吸数が増えます。

それが続くと、次は呼吸が途切れます。

すると心臓に負担がかかり、徐々に酸欠になります。

呼吸が乱れると自律神経が乱れ横隔膜も動かなくなり、ますます呼吸がしづらくなるという負のスパイラルに陥ります。


怒りはからだを弱らせます。

笑いはからだを強くします。

春はバランスをとるのが難しい季節と、先日からこのブログに書いていますが、そういう季節こそ、笑って、楽しく過ごしてほしいです。

責任転嫁するのもたまには良いものですよ。

からだとこころをたてなおすテクニックと思えば良いです。

私はよくやります。ちょっとこのテクニック使い過ぎで周囲が迷惑していますけど笑。



ゆったりと呼吸ができているとき、感覚が澄んできて、春の息吹を受け止めることができます。


たくさん春の音を聞いてください。

たくさん春の匂いを吸いこんでください。

そしてたーくさん

笑って楽しんでください。


七十二候 今日から

「草木萌動(そうもくめばえ いずる」


佳き春を。









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