立春です。
節分がすぎ、星の新年である立春を迎えました。
今年は善光寺さんで節分星祭りのお手伝いをさせていただくご縁をいただきまして、生まれてこのかた最高の節分を経験することができました。
この大きな行事を執り行うために、ご住職・おくりさんを筆頭にして本当にたくさんの方が力を合わせて、まさに一丸となって祈りの場を作っておられました。
地の力、人の想い。
お寺が繋ぐご縁。
すごいなあ、すばらしいなあ。。。と、感動しきりの一日でした。
私のできるお手伝いは微々たるものでしたが、ご縁の輪の一端に加えていただけてすごくうれしかったです。
力強い読経の声や太鼓の音が体中に響き渡り、護摩木を焚く香りはいつまでも私を包みこんでいるみたいで、
なんともいえない幸福感。
また、ご住職が
「お札を玄関におまつりして、出かける前にふとお札を見てみてください。
あわただしい時間の中で、ひととき、心静かになる瞬間を作ることができるはずです。」
というお話をされていました。
(超訳でごめんなさい、ご住職。。。)
それを「うーん、まさにマインドフルネス!心にスペースを・・・うんうん・・・」とひとり大きくうなずきながらお手伝いしておりました。
学び多き善光寺。素晴らしき哉、善光寺。
節分を境に新陳代謝も活発になりますが、私の細胞はすこぶる元気に、霊験あらたかになった気がします(笑)!お声かけてくださったおくりさん、本当にありがとうございました。
私たちも「節分」という日は、メンテナンス上とても大切にしています。
からだの中も一区切り。
先ほども書いたように
節分以降というのは代謝のリズムが上向き、変化がいよいよ表れる時です。
冬の間、じーっと静かにしていた細胞たちがむずむずと動きだし
「さあ、活動開始!」とばかり、からだのいたるところでポンポンと芽吹くイメージ。
生きている限り日々新陳代謝は行われていますが、冬眠状態に近いスローな代謝をしていたのに比べたら春はやはり爆発的に活発になるといえるでしょう。
お店では「四季の美容」のお話も、よくお伝えしています。
暦上は春とはいえ、まだまだ寒い日々ですし、インフルエンザなども注意が必要ですから、考慮しながら最適なメンテナンスを。
季節とからだのサイクルをうまく活かして日々を重ねていくと、一年経ったころにはきっと全く違う人間になっているといっても過言ではないでしょう。
細胞は常に生まれ変わる。
時間の不可逆性。
前へ。
0コメント