I is for Interaction.
「 あなた と わたし 」
お客様がお店にいらっしゃったときから、もうメンテナンスの時間は始まっています。
「いらっしゃいませ、こんにちは」とごあいさつしてお顔を見た瞬間、私たちはお客様の今日の具合がどうなのか、ご気分はどうなのか、なにをさせていただくのがいいか、アンテナをはりめぐらせてキャッチしようとします。同時にお客様も、言葉で発せずとも「気持ちを受け取って」と目に見えないボールを投げてくださっている気がします。
お客様と施術者
あなたとわたし
言葉のキャッチボールと同じで、おからだのメンテナンスも、決して一方通行では成り立ちません。
単にマニュアルどおりのマッサージを時間内にするのではない、施術者は気持ちを受け取り、からだの声を聞く。そのうえで適切なケアをする。お客様は施術をとおしてご自身の状態を再確認したり、その状態になった原因を共に探る作業をしてくださる。奥底に眠っていた「澱(おり)」が解放されるようなこともあります。
気持ちの交換作業です。
お客様がお元気でさわやかな笑顔でお帰りになるとき、私たちもいっしょにすっきり心地よくなっています。「術を施す」側ですが、お客様からもたくさんパワーをいただいています。
相互に良い影響を与え合う、菊川はそういう空間です。
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